【これ知ってる?】ちょっとマイナー?な洋書・児童書ミステリーを紹介!【初心者向け】

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洋書の中でも、児童書のミステリは古くからシリーズが続いているものも多く、大変人気のジャンルですね。

古くは戦前から続くシリーズや、洋書・多読入門として広く知られる名作シリーズなど、ある程度定番のシリーズは様々な洋書ガイドやブログなどで紹介されています。

ここでは、あまり紹介されていない、知られていないような、少しマイナーな児童書ミステリーを、私が読んだものを中心にピックアップしてみました。

定番モノは飽きた!、他の人が読んでいない作品やシリーズが知りたい!といった方へ参考になれば幸いです。

  • 「マイナー」の定義は特にないが、ブックガイドやブログであまり紹介されていないものをチョイス
  • YLの目安は3以下
  • チャプターブックや通常の書籍(マンガや絵本は除く)

初版の出版年はGoodreadsで調べています。
各レベル(YL)ごとに分類し、さらに難易度順に並べています。割と最近の本はYLの情報が無いものもあるため、ATOSとLexil指数を参考に難易度順を決めています。

目次

YL 2程度のシリーズ

The Critter Club シリーズ

Amy and the Missing Puppy

YL: 情報なし ATOS: 3.3 Lexile指数: 610L 語数: 5,362

著者Callie Barkley
シリーズThe Critter Club
邦訳版情報なし(2022年2月現在)
初版2012年

4人組の女の子一人ひとりに焦点を当てて物語が展開するシリーズ。1巻はミステリー好きなAmyの話で、内容もミステリーになっています。

2022年2月現在、全22巻あります。

1巻はミステリのためかATOSやLexile指数が高めですが、対象年齢はネイティブの4歳~9歳向けで、2巻以降は難易度の指数も下がるので、YL2相当と考えて良いと思います。

YL 3程度のシリーズ

Milo & Jazz Mysteries シリーズ

The Case of the Stinky Socks

YL: 3.1 ATOS: 2.9 Lexile指数: 470L 語数: 5,464

著者Lewis B. Montgomery
シリーズMilo & Jazz Mysteries
邦訳版情報なし(2022年2月現在)
初版2008年

探偵に憧れて、有名な探偵の通信教育を受け始めたMiloと、ミステリ好きでロジカルシンキングが得意なJazzの二人で、身の回りに起こる事件に挑むシリーズ。
Nate the Greatシリーズよりも少し本格的で、A to Z Mysteriesシリーズよりも少し簡単なレベルかと思いますので、このあたりのレベルの洋書ミステリをたくさん読みたい方におすすめです!
巻末には謎解きがいくつか収録されており、本編読了後も楽しめます。

2022年2月現在、全12巻まで出ています。

Greetings from Somewhere シリーズ

The Mystery of the Gold Coin

YL: 情報なし ATOS: 3.4 Lexile指数: 490L 語数: 4,684

著者Harper Paris
シリーズGreetings from Somewhere
邦訳版情報なし(2022年2月現在)
初版2014年

A to Z Mysteriesシリーズと同じくらいのレベルで、もう少し別の作品を読んでみたい方におすすめです。
2022年2月現在、全10巻まで出ています。

Mo & Dale Mysteries シリーズ

Three Times Lucky

YL: 情報なし ATOS: Three Times Lucky3.4 Lexile指数: 490L 語数: 4,684

著者Sheila Turnage
シリーズMo & Dale Mysteries
邦訳版情報なし(2022年2月現在)
初版2012年

2013年にニューベリー賞オナーブックを受賞した作品。
2022年2月現在、シリーズとして全4巻まで出ています。

Ballpark Mysteries シリーズ

The Fenway Foul-up

[ic YL: 3.4 ATOS: 3.9 Lexile指数: 590L 語数: 10,177

著者David A. Kelly
シリーズBallpark Mysteries
邦訳版情報なし(2022年2月現在)
初版2011年

A to Z Mysteriesシリーズと同等のレベルかと思います。野球好きにはもちろんおすすめですが、本編終了後のおまけページに、野球用語の解説や物語の舞台の説明、逸話なども入っているので、野球ファンでない方にも知識を深めつつ、純粋なミステリとしておすすめできる作品です。
2022年2月現在、本編は18巻まで出ており、さらにSuper Specialという番外編が4巻まで出ています。

Ada Lace Adventures シリーズ

Ada Lace, on the Case

YL: 3.4 ATOS: 4.0 Lexile指数: 590L 語数: 11,202

著者Renée Kurilla
シリーズAda Lace Adventure
邦訳版情報なし(2022年2月現在)
初版2017年

2022年2月現在、5巻まで出ています。

Key Hunters シリーズ

The Mysterious Moonstone

YL:情報なし ATOS: 4.0 Lexile指数: 610L 語数: 10,042

著者Eric Luper
シリーズKey Hunters
邦訳版情報なし(2022年2月現在)
初版2016年

2022年2月現在、7巻まで出ています。

Maggie Brooklyn Mystery シリーズ

Girl’s Best Friend

YL: 3.6 ATOS: 4.1 Lexile指数il指数: 620L 語数: 50,046

著者Leslie Margolis
シリーズMaggie Brooklyn Mystery
邦訳版情報なし(2022年2月現在)
初版2010年

英語の難易度はYL3程度ですが、語数がかなりあるので、ボリューミーな1冊です。
2022年2月現在、全部で3巻まで出ています。

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